高校を卒業後、ずっと建設業に携わってきました。こちらに入社する前は、上下水道工事専門の会社で働いていたのですが、ここは解体工事をはじめ、ダムの造成、河川や下水道の工事、道路改良、外溝、建築、基礎、電飾など仕事内容が多岐にわたっていて、それが魅力です。現在は現場監督として仕事を任せてもらえるので、とてもやりがいを感じています。若い社長のもと家族的なよい雰囲気で、社員の一体感もあり、ハワイや北海道など社員旅行にもよく出かけ、みんなで楽しんでいます。

印象に残っている工事としては、東京の大井競馬場の解体工事です。工期を14日間と予定していたのですが、20日間もかかってしまい、見込みの甘さを反省しました。この時も社長が「勉強になったと思って」と声をかけてくださり、気持ちを引き締めました。早くすべての仕事がこなせるよう、頑張っていきたいですね。

社長と縁があって創業と同時に入社し、現在持っている資格は入社してから取得させて　もらいました。いくつもの現場を持ち、一人何役もこなさなければならない厳しい面もありますが、会社としては非常に仕事が安定していて成長期にあり、活気づいています。フットワークのよさで、安く、スピーディーに対応できるのが受け入れられているのだと思います。仕事を受け持つと、実行予算は任され、自分で考えて進めなければならず大変ですが、それが仕事の面白いところです。うまく進めることができれば自分自身の給料にも反映され、やりがいがあります。

印象に残っているのは地元の砂防工事で、無理だろうと思われた厳しい施工条件をクリアし、完成させたことです。それが自信につながりました。会社として将来的には、創業から少しずつ仕事を広げてきたように、さらに仕事の幅を広げていきたいと考えています。